2011年1月10日月曜日

Sylvie Fleuryはキルリアン写真という撮影方法で、ダライ・ラマの放つオーラを表現した。































ダライ・ラマが所有していた履き物から放たれる彼のエネルギーをとらえようとしたそうだ。この作品をダライ・ラマ本人に見せたところ、法王は「この履き物は何度も直しているから、ここに見えるオーラは靴の修繕屋のものでしょう」と軽く笑いながら語ったという。あの独特の笑顔が浮かぶ。ちなみに外国にいる複数の友人からは、坂井はダライラマによく似ていると言われる。光栄なことだ。
こういう現象が好きな方には申し訳ないのですが、科学的にせつめいする。キルリアン写真とは、対象物に高周波・高電圧を掛けて発生させたコロナ放電による発光現象を撮影した写真のこと。 対象物から発散する水蒸気の電離・発光現象を撮影するため、撮影対象物は水分を帯びた物体であれば生体・非生体を問わない。1939年頃、生体エネルギーの像を捉えたものとして注目された。科学者のジョン・ピーヘックがキルリアン写真術に写るコロナの大きさ、形を決定付けるのは、「高電圧と湿度に拠る効果」であると発表した。

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