2011年3月15日火曜日

大前研一さんの語る「東日本巨大地震福島原発」を一週間経過して、再度視聴してメモをとってみたが、極めて正確に予測していたことに改めて驚く。



これは、3/13にオンエアーされた映像だ。今日は3/20だから一週間を経過して、もう一度通しで見てメモをとってみたが、それ以降ニュースで流れることの大半を、大前さんは極めて正確に予測していたことに驚く。この映像での発言は未だ大方が有効だ。専門家の知識とはすごい!特に外部電源が複数あったにもかかわらず、すべて同一の方式のディーゼルだけであったことも、大きく問題提起していて興味深い。その示唆に富んだ話は、生物多様性と設計思想のリスクマネージメントはとても似ている。

そして、もう世界から日本に原子力発電所の製造依頼は、なくなるだろとも推定している。日本では今後原子力発電は無くなるかもしれない。それに代わりソーラーや風力などの天然パワーで電力を作ることになるのか?あるいは、今後原子力に依存している35%の電力に依存することをやめ、35%電気効率の良い電気製品を技術開発し生産すれば良い。様々な新たなソリューションを探す良い時期かもしれない。この「3.11」で、我々のライフスタイルを考え直し、大きく変える良いチャンスになるだろう。

大前研一さんはコンサルタントとして有名な方だが、元・原子力の専門家で。「東日本巨大地震福島原発半径20km以内の住民に避難指示」の話はとてもわかりやすい。MITで原子力工学で博士号をとって 、日立で原子力エンジニアをしていただけに説得力抜群!

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