2011年8月30日火曜日

地元住民と地域とアーティストが協力して行われた理想的なインスタレーションは、シンプルなビジュアルの詩と振る舞いです。

浜辺に立てられた無数の白い旗は、ホワイト・ノイズ’white noise’という作品です。メキシコ生まれで、ブラジルを拠点に活躍するhéctor zamoraによって製作されました。ニュージーランドの海岸へ500本の旗を立てるべく、héctor zamoraが一般の人々を招待しました。そしてこのインスタレーションは地元の人々と協力し、6時間半をかけて完成されたのです。クリストの作風に被るところがありますね。

最終結果は、協力的な公的な行動とその土地への取り組みの継続的活動を喚起する、現実問題や社会問題への知識人や芸術家の参加は、また彼らの存在意義を深めるものだと再認識させてくれます。日本でも地域活性化の為に様々な取り組みが行われていますが、知識人や芸術家の積極的な活動を期待したいものです。
【地元住民と地域とアーティストが協力して行われたインスタレーション】http://www.designboom.com/weblog/cat/10/view/16016/hector-zamora-white-noise.html
<héctor zamora>http://www.lsd.com.mx/index

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