2011年9月4日日曜日

廃車などから製作された金属の生物のような創造物。捨てられたものから、新しい価値を再生産しています。






















フランス人アーティスト、 Edouard Martinet Scottによる作品です。彼は彫刻を始める前、パリで芸術を学び、グラフィックデザイナーとして働いていました。無数の金属部品で作られ、そして解剖学的にも完璧に再現された生物のレプリカたち。材料は、廃車や自転車やモペット(原付)からきています。詳細なスケッチを製作した後、ジグソーパズルの如く様々なパーツを組み合わせて行きます。彼のハンダ付けや溶接の技術など、職人魂を感じる作品達です。【価値の転換を可能にした職人魂】http://www.ignant.de/2011/09/01/edouard-martinet/





1 件のコメント:

  1. 廃品で動物を作る人は案外多いですが、「◎◎に見える」程度のものが多く、この作品は元々の昆虫のフォルムを知り尽くしている感じがします。特にこのありは凄い!!

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