2012年1月23日月曜日

美人像は、環境や文化によってこれほど変化する。美人とは?1753年から現代に至るまでの日本の美人像の変遷が見れる動画です。

一分間に一人大量に美人が表れる、美人時計も人気のアプリだ。美人とは?1753年から現代に至るまでの日本の美人像の変遷です。喜多川歌麿の時代から現代までの美人像の変遷が、この動画で見る事が出来ます。当時人気だった芸妓やプロマイド、女優や歌手など、日本人が美人と感じる女性達が登場します。歴代の美人達を見る事で、日本人の美人観の変遷を解き明かします。


























美人像というものは、環境や文化によってこれほど変化する。今私たちが普通に生活していて目にする美人、彼女達も未来においては美人とは限らない。いかに人間の美への意識が移り変わるものなのか。

井上章一さんの書籍「美人論」は、江戸時代から今日までの美人のあり方、社会における美人の位置づけなどが井上さんらしく克明に研究されている。僕自身モデル事務所の経営者を友人に持つこともあり、美人の定義を語り合うことも多く美人論は大変興味深い。

この本は明治期の「美人罪悪論」から始まり、後半には「すべての女性は美しい」となる。「面喰い」をおろかと蔑む正義の正体とは。「受難の美人」「容貌における民主主義」「資本と美貌」など、日本人の感性の変化をたどるユニークな美人論が書かれている。

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