2012年5月27日日曜日

「現代ビジネス」という講談社のWEBマガジン/コラムのタイトルは「デザインのたくらみ」

このブログを読んで頂いている読者の皆様へお知らせがあります。最近WEマガジンの連載が増えつつあります。その中でも「デザインのたくらみ」は、ビジネスマンにもわかりやすいように、ネットワーク社会によって変貌していく「デザインと経営の関係」を書いていきます。 













記念すべき第一号のテーマは "アップルのデザイン経営が生み出した「エコシステム」は新陳代謝を繰り返す" 月一回のペースで書いていきますが、調子が出ればもっと頻度は増やしていきます。 














なぜソニー、パナソニック、シャープが合計すると一兆円もの赤字を出したのか?しかもテレビで!その理由を分析したいという強い動機がありました。このままでは日本の工業が崩壊するのでは、という危惧と同時に、日本の工業が必ず再生して欲しいという思い。デザインを活用した再生への解決策の一つを提案しています。

(本文の一部)
巨額の赤字に苦しむソニー、パナソニック、シャープといった国内大手家電メーカーも「良いデザインの商品」を作る努力を行ってきたはずだ。ただアップルと違ったのは製品だけをデザインの対象としたことだ。企業のデザインセンター(あるいはデザイン本部)は、スティーブ・ジョブズのように企業全体のあらゆるデザインに関わることが出来るのか? それは残念ながらNOだ。なぜなら各事業部は縦割りで、権限が分離されているからだ。

しかし、そういうルールを縦横無尽に破壊し「デザイン経営」を実現したのがジョブズだった。「デザイン経営」という言葉はジョブズの活躍の後、たびたび聞くこととなった。さらに「デザイン・シンキング」という言葉も耳に馴染んできた。これらの一見新しい魔法ツールのようなデザイン観は、皮肉なことに経営者やコンサルタントなど、デザイナー以外の人々から支持され始めた。ただし、デザインの意味は元来、色やカタチよりも設計やシステムを指すものなので、本来の意味に戻っただけとも言える。続きは⇨http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32613

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