2012年7月29日日曜日

ロンドンオリンピックの開会式は、映画「スラムドッグ$ミリオネア」でアカデミー賞を受賞した映画監督のダニー・ボイルが総合演出だ。


第30回夏季オリンピック・ロンドン大会は27日夕方、正式に開幕した。開会式の会場であるロンドン東部の五輪スタジアムには数万人の観客が詰めかけた。こちらは上海に出張中でまだ見ていない。Twitterの興奮を見ると素晴らしい出来だったようだ。早速WEBでざっと印象的な画像だけを拾ってみた。まだタイムラプスなどを駆使した凝った映像は見つからない。














開会式は、映画「スラムドッグ$ミリオネア」でアカデミー賞を受賞した大好きな映画監督のダニー・ボイルが総合演出を担当と聞くと期待が盛り上がる。音楽監督はテクノユニットのアンダーワールドが務めた。英国はすごい才能が集まっているなあ。英国が生んだエンターテインメント満載の内容となった。















開会式はまず、英国の田園風景で始まり、セットでは丘陵、田畑、川が再現された。当時の衣装を着た数百人のダンスパフォーマンスが披露された後、下から工場の高い煙突が現れ、産業革命を思わせる風景に変わった。英国が誇るシェークスピアの古典「テンペスト」から着想を得て、「緑と農民」を題材にしたミュージカル風のショーで国の成り立ち、産業革命などの歴史を紹介。















映画「007」シリーズで主役を演じる英俳優のダニエル・クレイグ氏とエリザベス女王本人が出演する短い映像が流れた後、「ハリー・ポッター」シリーズの著者ローリングさんが登場。コメディー映画「Mr.ビーン」の主人公の登場で観客を楽しませ、ポール・マッカートニーの熱唱で締めくくった。多くの娯楽文化を生み育て、世界をリードしてきた英国が、強烈なプライドを見せた。











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