2012年8月14日火曜日

紙が持っている「木の記憶」紙袋が「いまも木である」と告げている


デンバーのデビッド・B・スミスギャラリーで新しいグループ展の一環として、アーティスト照屋勇賢は、これら2つの驚くほど複雑な木々がマクドナルドの袋の紙からカット作成しました。紙が持っている「木の記憶」というか、「いまだに木である」ということを証明できればいいなと思っています。なかなかポエティックな作品だ。




















制作しているとき、紙の張りや強さに、外に生えている木と同じような強さを感じます。そうしたものが凝縮した形で出てこないか、生まれてこないか、大量生産される紙袋の中にも個として存在する木があるんじゃないか、そんな気持ちでつくっています。みなさんが紙袋を覗くときは木と一対一になるので、個人的な関係を木に築いてもらえればと思います。「六本木クロッシング2010展」でのインタビューの一部

*照屋勇賢:てるや・ゆうけん――沖縄生まれ、ニューヨーク在住。紙や布や木など身近なものを素材に、現代社会の諸問題に言及しながらも、独自の想像力やユーモアを込めた、多義的な作品を制作。

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