2012年9月15日土曜日

長身でマッチョの牛若丸を応援できますか? ~和製ヒーロー・ヒロイン像の条件


















『アベンジャーズ』をはじめとした、アメリカン・コミックのヒーローが活躍するブロックバスター映画が続々公開されている。映画に登場するアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルクらを見て改めて実感するのが、彼らが総じてマッチョで背も高く、年齢も青年以上であることだ(アイアンマンは大企業の社長まで務めている)。また、アメリカ以外の国でも、たとえばイギリスのジェームズ・ボンド(『007』)が大人の色気を漂わせる英国紳士であるように、海外のヒーローは「タフでマッチョな大人」という印象が強い。
一方日本のヒーローはといえば、牛若丸(源義経)、一寸法師、桃太郎、鉄腕アトム、矢吹丈(『あしたのジョー』)、孫悟空(『ドラゴンボール))、ルフィ(『ワンピース』)など、小柄ですばしっこい少年(もしくは青年)という印象が強い(*2)。国民的人気を誇る宮崎アニメの主人公も、『紅の豚』などの例外はあるが、小柄な少女であることが多い。 こうしてみると、海外はタフでマッチョな大人、日本は少年少女と、アニメやゲームの主人公像には大きく開きがあるようだ。もちろん例外はあるものの、なぜこうした差が生じるのだろうか? 続きは、、、、、、、、、、
現代ビジネス「デザインのたくらみ」http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33503

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