2013年3月8日金曜日

1万円を切る機種よりも少ない機能のデジカメ「GoPro」が値下がりせずに売れ続けている理由。



















スマートフォンのカメラに脅かされ厳しいコンパクトデジカメ業界、しかしその中で売れ続けているコンパクト型カメラがある。1万円を切る機種よりも少ない機能の製品「GoPro」が値下がりせずに売れている。米国シリコンバレーのベンチャー企業Woodman Labs社が開発した「GoPro」シリーズだ。














「アクション・カメラ」と呼ばれる分野の代名詞になっており、僕も愛用している製品「GoPro」は、2009年末に第1号機を発売してから、3世代目までのシリーズ合計で300万台超を販売。価格は、付属品とのセットで3万~4万円ほどでネットで購入出来る。 実際に「GoPro」で撮影された冒険の数々「The HD HERO2: Almost as Rad as the HERO3」
 
GoProシリーズが、大手カメラ・メーカーに与えたインパクトは大きかったに違いない。「GoPro」本体の基本機能は、極めてシンプル。170度の広角レンズで動画と写真を撮影できること。それしか出来ない。デジタル・カメラでは当たり前の液晶モニターさえない。機能は限定的で、用途に合わせた防水・防塵用のケース、さまざまな場所やスポーツギアに取り付けるためのアクセサリーが極めて豊富な付属品が好評を得て売り上げを押し上げている。 


デジカメの革命児「GoPro」は、300万台超を売った人気の主な秘密は、モータースポーツやサーフィン、自転車、スカイダイビング等のアウトドア・スポーツ・ファンに限定すると自分のプレーをこれほど手軽に撮影出来るデジカメは無い。SNSなどで友人と共有したいスポーツ・ファンのニーズにもぴったりと一致した。






















gopro.com

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