2013年3月5日火曜日

「Google Glass」はテクノロジーでは無くファッションとして成り立つのか?という視点での議論が面白い。

















wiredで「Google Glass」はファッションとして成り立つのか?という技術では無くアクセサリーとして成立するのか?と言う議論が面白い。「Google Glass」は革新的なAR端末だ。そして、この端末は身に着けるアクセサリーのひとつでもある。しかしこの端末を着けている姿を、人に見られたいと思うだろうか。という視点でこの記事は書かれている。テクノロジーの課題では無く見た目に触れられている点が面白い。















しかもそれは本質的な問題で、見た目の良くない物はいくら利便性が高くても人は身につけないからだ。グーグルのデモ動画「How it Feels」を見て気がついたことは、「パラシュートをつけた仲間のスカイダイバーしか、Google Glassを装着している姿が映っていない」こと。「ファッションモデルの視点から撮した映像が含まれている」こと。これら2つの点から、ランウェイモデルのようにスーパー格好いい人は良く似合っていると感じる。しかし、一般の人はどうだろう?














顔に装着する製品の場合、人は保守的になり見た目は非常に重要だ。皆さんもメガネやサングラスを選ぶときにはとても慎重になり、いくつもの候補を選びながら試しに装着し、相当時間をかけて選ぶはずだ。
以下オーウェンス氏の発言が的確だ。
「大事な点は、Google Glassが『テクノロジーオタクに受けるモノ』あるいは『ステータスシンボル』として自然なものになり、日常に必要なインフラ的存在になることです」(オーウェンス氏)「Google Glassは(現時点で)1,500ドルもし、一部の人しか手に入れられないこともあり、ちょっとしたステータスの証になるでしょう」とオーウェンス氏は話す。












これは高級腕時計をつけることとそれほど変わりない。「そもそも、腕時計もほとんどファッションではありません。むしろ、単に自らの経済力を誇示するものです」(オーウェンス氏) wired.jp

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