2013年8月15日木曜日

サムスンが環境負荷を低減する「折り畳み」プリンター開発した理由、実はプロダクトは機能部分では無く、パッケージに大きなコストがかかると言う事。


2013年の国際優秀デザイン賞では、サムスンによる3種類の新しいデザインのプリンター「Origami」「Clip」「Mate」が受賞した。折り畳むだけで組み立てられるプリンター3種類をサムスンがデザイン。製造が簡単で低コスト、リサイクルもしやすい。
















目標はプリンターの主要機能を根本から見直すのではなく、その外側のイメージを改めて、製造を容易にして、廃棄時の環境への負担を減らすこと。と言う着目点が面白い。
一般の方に話すと意外な顔をされるのだが、プロダクトは自動車からケータイまで機能部分では無く、実はパッケージに大きなコストがかかる。金型投資が必要なので当然なのだが、外観(パッケージ)にコストの大きな部分がかかる。

それに反してこのプリンターもそうだが、スペック(機械の中身)は大量に生産されるのでどんどんコストが下がる性質を持っている。

これは自動車でも同じ事が言える。例えばヴィッツはコンパクトカーのベース車になってるから、中身は同じで10種類以上のパッケージデザインがある。プロボックス、サクシード、シエンタ、ポルテ、プラッツ、初代bB、初代イスト、ファンカーゴ、WiLL Vi、WiLL CYPHA

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