2013年9月8日日曜日

ソチオリンピック2014で採用されるロシアのソチ国際空港のための3D顔認識システムを使った統合セキュリティシステムは顔をIDにした。


東京オリンピック2020が決まった。私が住んでいるベイエリアに多くの競技場が集中すると聞いていたので一層嬉しい。一方TwitterのTLでは”大友克洋の「AKIRA」は「ネオ東京」が建設され「2020年の東京オリンピック」開催を機に再開発工事が進んでいるという話”が盛んに眼に入り、大友さんの予言者っぷりもたいしたもんだと思うが、当時我々が想像した未来に今生きていることもすごいことだ。
今日のテーマはソチオリンピック2014で採用されるロシアのソチ国際空港のための3D顔認識システムを使った統合セキュリティシステム。カリフォルニア州パロアルトにあるARTECグループにより開発された「ブロードウェイ3D顔認識システム」だ。最も正確なバイオメトリクスの一つで、ほぼだますことは不可能な人間の顔の3D形状をIDにした。

































このシステムでは、ユーザーの顔に大体4万点を瞬時に分析した後、それが数学的モデルを構築し、データベースと比較し一卵性双生児でさえ認識出来るという。カードリーダーに自分のカードを提示し、顔認識を実行し、カード上の3Dテンプレートと比較します。












3D生体テンプレートはデータベースに格納され、その数値は、各アクセスカードに割り当てられている。安全を担保するためにはプライバシーは侵害されるという構造は、これからも変わらないだろう。一方SNSで自らのプライバシーを公開する人々も増え続ける不思議な社会になった。
http://www.avionics-intelligence.com/articles/2013/09/sochi-airport-3d.html

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