2014年7月15日火曜日

P&Gが発売する生理用品ブランド「Always」が、本当の #LikeAGirl『女の子らしさとは何か?』を考えるための実験を行いました。

「女の子らしく走るって、どんな走り方?」と複数の大人と子どもの男女に走ってもらう実験です。大人の男女は女らしいというステレオタイプな言葉に反応してわざと誇張された女らしさを演じます。













「女の子らしく闘ってみて」「女の子らしく投げてみて」この問いにも同様に、まるでゲイのコメディアンのように誇張したおんならしさの動作を演じます。つまり女の子にとって最初の段階でステレオタイプな否定的な影響で信頼の危機を迎えるわけです。

一方同じ質問「女の子らしく走るって、どんな走り方?」と小学生くらいの女の子に問いかけます。すると意外なことに「全力で走ること!」「全力で戦うこと」が女らしさと考えているわけです。

















大人にとっての女の子らしさは可愛らしい、弱い。子どもにとっての女の子らしさは、自分に自信を持ち、ありのままでいること』女の子は思春期を通じて自信を確認するために走り戦います。それ位LikeAGirlは素晴らしいことなのです。

ではなぜこのような違いが生まれるのでしょうか?社会や周囲の大人たちが、“女の子らしさ”を求め、それに応じているのでは無いか?と考えられます。まだその社会の枠に支配されていない少女は「全力で走ること!」「全力で戦うこと」が女らしさだと考えているわけです。














しかし、知らない内にその枠に囚われてしまっていくからなのだとAlwaysは訴えています。「ピンクが好き」のように観念化された“女の子らしさ”を社会から押し付けられては、本来の自分らしさを壊していくことになりかねない。

自ら信じる“女の子らしさ”を持ち続け、いつまでも自分らしくきらきら生きていくために、大人に何ができるのかということを考えさせる啓発実験だ。YouTubeに公開後人々の共感を呼び、わずか日数で今日現在3500万回以上も視聴されています。
http://www.always.com/en-us/likeagirl...
http://adgang.jp/2014/07/68043.html
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