2016年5月19日木曜日

インスタグラムは5月11日、ビンテージカメラをモチーフにした従来のロゴを、よりシンプルでカラフルなデザインに変更した。しかし批判の声も相次いでいるが、通常ユーザは次第に変化に慣れていくものだ。



ポラロイドカメラも思わせるこれまでのアイコンを変えたインスタグラム。インスタグラムのデザイン部門を率いるイアン・スパルターはデザイン変更の理由については、「従来のアイコンは、インスタグラムユーザーのコミュニティーを反映したものではないような気がし始めていた。もっと良いものにできると思った」とやや不思議な表現で語っている。














新アイコンはパープル、イエロー、ピンクのグラデーションカラーを背景に、ホワイトでカメラレンズが描かれたデザインに変更。アプリ内も白が基調のレイアウトに刷新された。また「レイアウト」「ブーメラン」「ハイパーラプス」など関連アプリのロゴも同様のカラーパターンで変更されている。

インスタグラムは自社サービスを利用する人たちの多様性をより適切に表現することを目的に、ロゴの変更に踏み切った。新しいロゴは、たとえ反発を買うことになっても進化に向けての自らの意思を示そうとする、企業の決意の現れともいえる。だいたいロゴ変更で賛否が出てくるのは常に起こる出来事だ。ただし通常ユーザは次第に慣れていくものだ。
http://forbesjapan.com/
http://www.fashionsnap.com/


0 件のコメント:

コメントを投稿