2017年2月5日日曜日

160台の巨大ロボットアームが動く、テスラ・モーターズの自動車工場は[人間の仕事はロボットに奪われる]未来の工場のスタンダードだ。

キャノンのロボット工場
















キャノンが2018年を目途に国内のデジタルカメラ生産を完全自動化の工程に変える予定だ。ロボットが動き回る最先端のEV工場の主役はあくまでロボット、人間は部品を投入する人と、機械のメンテナンをする人など脇役だ。













「将来、全ての仕事は機械化され、人間の仕事はロボットに奪われる」という論調がメディアに見られるが、ここテスラの工場に見る限り「将来では無く今」進行している事態だ。

トランプが雇用を拡大を聲高に叫ぶが、ほぼ自動車などハードウェアの雇用で、ソフトウエアエンジニアなどの雇用拡大の話は出てこない。日本のシニア世代同様ハードウェアこそ産業だと捕らえている節がある。

素材から部品を内製する。














工場のロボットによる自動化が進むと、従来のように人件費の安い行進国に工場移転する必要は減少する。むしろ大都会の周辺に大規模工場が戻ってくる可能性もある。それでもテスラの約50万平方メートルに及ぶ巨大工場の従業員はまだ約4000人いる。

一般的にガソリン自動車に比べ、EVは部品点数の少なく、その分製造工程も少ない。実際、エンジンが1000点以上の部品から成るとされる一方、「テスラでは(モーターを含む)パワートレインの部分は17個の部品しかない」ということもロボット化を有利にしている。
http://toyokeizai.net/articles/-/57739?page=3


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