2017年3月28日火曜日

アップル「iOS 10」で多様性を反映した絵文字を追加した「ダイバシティ based デザイン」の時代だ。


 デザインがダイバシティではなくて「ダイバシティ based デザイン」ダイバシティは、新しい仕事のやり方だ。多様な考え方が、自分では思ってもみなかった新しいアイデアを生むということもダイバシティの良い点だ。個人個人が持ち寄れるDifferencesが、最終結果に良い影響をもたらすのがダイバシティのあるべき姿。









自分だけが正しい、自分と同類の種族だけが正しいのではなく、他の人も良いアイデアをもたらすと考える。国籍、宗教、文化が違う人たちが寄って、あたらしいイノベーションを起こすという考え方だ。

















ダイバシティをデザインに取り込んだAppleは昨年新しい絵文字について発表し、iOS 10ではジェンダーの多様性により配慮した選択肢を提供することを強調した。







次期アップデートには新規追加およびデザイン変更した絵文字が100以上含まれ、女性のアスリートや専門職の絵文字、肌の色の選択肢が増えたほか、新たにレインボーフラッグが追加となり、母子家庭、父子家庭の絵文字も登場し家族構成の選択肢もより多様になっている。












これは絵文字に現実世界を反映させようとするAppleの試みだ。これまでにも人物の肌の色を選べるようにするなどの変更を行っている。黒人のサンタクロースや筋トレする女性の絵文字を使いたいユーザーは、昨年末にはAppleの「iOS 10」で希望がかなう。
















年々ダイバーシティ(多様性)への配慮が目立つ絵文字だが、新たにUnicodeのフォーラムで「赤髪」の追加が検討されることが分かった。赤い髪を持つ人間は全人類の2%にも満たないマイノリティーにも配慮した。これからもますますダイバシティ絵文字が続々と出てくるようだ。リーディングカンパニーは文化や倫理にも発言する時代だ。
記事ソース:https://japan.cnet.com/article/35086787/
記事ソース:http://iphone-mania.jp/news-152138/


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